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家紋を入れると

何がいいって

やっぱり

グッまる

ことですよね。

当店の剣道具の「竹胴」にお入れできます(持ち込み胴の方はご相談ください)。家紋を入れるかどうか悩んでいるという人、百年防具でだいた半分くらいの人、手刺し防具で2割くらいの人が家紋を入れています(あくまで目安ですが)。​納期は1〜2ヶ月前後です(防具の製作期間に加えて)

きんもりあげ

金盛上

 

平粉(ひらふん)と平らな金に漆を摺り込み、乾かします。その後磨くと上品に光ります。安価な紋入れはよく真鍮粉が用いられますが、当店の極上家紋はもちろん本金なので仕上がりが違います。

くろもりあげ

黒盛上

 

黒い胴台に黒で家紋を入れると非常にさりげなく、上品に仕上がります。盛上で模様を描き割ってるので光の具合で家紋の表情が見え隠れします。

あおがい

青貝

 

貝殻を細かく砕いて詰めていきます。想像しただけで気が遠くなります。貝を割るといろんな色がありますが、ピンク色の貝は剣道具に似合わないので使いません。発色の良い青色の貝だけを選んで仕上げるのがこだわりです。

まるふんきんじ

​丸粉金地

 

丸粉(まるふん)とは金塊をヤスリでおろした粉をころころ丸めたものです。丸粉は粗いので漆を何度かに分けて塗り込む手間がかかりますが、その分金の持つ輝きを引き出すことができます。

まるふんぎんじ

​丸粉銀地

 

丸粉(まるふん)にはいいことがあります。それは厚めに蒔きますので傷が入ってもはげにくいこと。剣道具には最適ですね。※本物の銀なので使用経過で酸化して色味が深まります。