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己を鼓舞する
紺鹿革胸の
チカラ。
本雲S字ナナメ刺(両面総紺鹿革仕様)+黒乾漆塗胴台+黒盛上家紋
作り方①
両面とも紺鹿革
もっとも基本な両面とも紺鹿革で製作するタイプです。稽古で使っても良し、床の間に飾って胴を見ながら晩酌しても良し。
※紺鹿革胸の中での作り方①の製作割合は70%くらい)
作り方②
表は「紺鹿革」
裏は「クロザン革」仕様
表から見る分には①と同じですが、胴裏側の汗対策です。裏面をクロザン革で作ることにより紺鹿革の藍が自分の身体に付くことを抑えることもできます。よ~く裏側から見るとヘリは紺鹿革で作られているのが分かります。
作り方③
裏側に加え
胸ヘリと胸乳革も
クロザン革仕様
胴裏の汗対策に加え、剣道着の袖や胸乳革もクロザン革で製作します。見た目の良さはそのまま耐久性アップ!白い道着を着る人にもオススメ。
とにかく軽さや柔らかさだけが優先されてしまう現代。そんな時代だからこそ、愛情を注ぎ込める逸品を選びたい。
例えば、胴胸の総紺鹿革仕様。忘れかけていた本当の豊かさが取り戻せます。センスよく仕上げていただければ間違いなく格好いい胴になります。HPの写真を見てグッときた人は選んで後悔しません。
★実はこの手の胴を選ぶ大切なポイントがあります。
①必ず良い鹿革を使った胸を選ぶこと。
藍染の胸は使用経過で素敵な色落ちを期待したいので藍染の極上の紺鹿革が基本です。いくら安いからといって牛革製やクラリーノ製を選ぶと赤っぽく変色したり、革がモコモコしてきたりと絶対に後悔します。
②色味をシンプルに抑えること
紺鹿革の魅力を最大限に引き立たせるには胴胸のデザインそのものは定番にしたり、糸の色味を抑えたりして奇をてらわないこと。材料の質感で勝負すると飽きが来ず長く使える1台に仕上がります。
③欠点もあります。
・竹刀で突きをくらうと先革と擦れて表面に跡が残ることがあります。
・甲手頭などと同じ藍染めの鹿革製なので使用経過での色落ちがあります(これは味です)
・胴裏に汗をかくと藍が剣道着や身体に付くことがあります。(下記に対策を書いています)
でも欠点なんて気にならないくらい紺鹿革胸は格好いいんですよね〜(購入された方の満足度は非常に高いです)
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